概要
ここで、紹介するLDドライバーは、光計測用基準光源に用いられる光峡線幅スペクトルレーザダイオード駆動用に開発された高光出力且つ、超低ノイズLD駆動、温調付駆動ドライバー:KLD-1ALT-Nは、以下の要素機能を備えて居ます。
1. 定電流駆動電源。(LD駆動、サーモモジュール駆動、PID制御、)
2. LD駆動スロースタート、スローダウン回路。
3. LD駆動電流リミット設定回路
4. ACCオートカレントコントロール回路。
5. APCオートパワーコントロール回路
6. LDコモン選択回路。
7. サージ予防回路。
A. 仕様
B-1電源・筐体部
電源 AC100V ±10% 50/60Hz
最大消費電力 150AV
絶縁抵抗 50MΩ以上/DC500V
形状 W250×D300×H130
重量 7.5Kg
B-2LD駆動部
駆動電流 1000mA
駆動電圧 3.5V
リミッター電流 0~1000mA
LD光出力安定度 APC±1μW
LD駆動電流出力安定度 ACC±0.05mW
ノイズレベル -70dB以上(IF=1000mA,測定帯域=DC~2.9GHz
モニター表示 駆動電流=1000mA
光モニター電流=3300μA
B-3PDバイス電圧 4.5V
B-4LDコモン駆動可能タイプ
B-5温度コントローラ部
温度制御範囲 0~+60℃
温度制御精度 ±0.005℃
相対温度精度 ±0.01℃
絶対温度最大誤差 ±0.3℃
サーモ・モジュール工藤電圧 10V
サーモ・モジュール電流リミット 0~2A
センサー サーミスター(10KΩ/25℃ B乗数=3450K)
モニター表示 0.00℃~60.00℃MAX