半導体レーザ駆動制御技術を専門に周辺制御機器の企画開発製造
LD光が持つパワー、波長等の特性を余なく引き出す事を目的とした電源トランスに注目し、ノイズレストランスを具現化する事で半導体レーザ駆動電源を商品化、又光のパワー及び波長安定化を目的としペルチェ、サーミスターを用いた高精度温度コントローラの商品化、光学機器組み上げに欠かせぬ平行光測定器等々の半導体レーザ制御用周辺機器を開発紹介。
静電気に弱いレーザーダイオードは製造工程においてLD素子の取り扱いは、直接製造歩留まりを左右する要になります。
左記写真に紹介しますLDホルダーはLDのPINアームを傷つけず通電テスト及び変調特性等の検査を可能にした LDホルダー治具ですです。
ホルダー治具の製作は、全てオリジナル治具とし、設計から承ります。
詳しくは写真をクリック下さい。
キャンタイプLD用コネクター
3PIN型:KLC-A3P(φ5.6用)KLC-B3P(φ9用)
4PIN型:KLC-A4P(φ5.6用)KLC-B4P(φ9用)
バタフライタイプLD用コネクター
KLC-B7P
ディプタイプLD用コネクター
KLC-A14P
その他GT用ソケットあるいは、パワーLDからの発熱を考慮した ヒートシンク内にコネクターを埋め込んだ特注製品も承っています。
温度コントローラとは温度センサーから得た抵抗変化をPID制御によりペルチェに流れる電流を制御し任意の定められた温度を外部要因に係らず保つ事を可能としたペルチェ制御装置を温度コントローラとし推奨致します。詳細記事
サーミスタは金属酸化物の粉末を定められた割合で、調合し高圧プレスで成型後焼き固め製作されます。感度は熱電対,Ptその他多くの温度センサーに比べて格段に敏感です。さらにサーミスタは構造にもよりますが、時定数が小さく、堅牢であることです。そのため計測温度範囲内での安定度は抜群です。繰り返し精度及び経年変化も非常に少ないものなので長期に安定し使用することが可能です。この繰り返し精度が安定していることを利用して絶対精度の悪いセンサでも使用全域に渡り絶対精度を補正する自動キャリブレート回路を組むことで更なる高精度な計測が可能になります。詳しくは写真をクリック下さい。
製作された部品の倒れ角及び方向誤差をモニター上に表示させ部品又は製品の合否判定にご使用下さい。本平行光測定器には、平行光基準光が内蔵され被測定物の倒れ及び方向をコンピューター上で三角法による演算を行わせ、得られた値と基準源基に対する誤差を倒れ角度と倒れ方位を時計方位で表現しています。光ピックアップ等の生産工程で検査器としてご使用戴きます。 詳細記事
光学ディバイス製造工程におけるトラッキング特性、研究開発作業での物性の 温度特性評価用に大変小型な卓上型の恒温槽です。恒温槽外部から光を入力し恒温槽内被測定物を 通過した光を恒温槽外部で受光可能な二重透過窓を装備。
槽内の温度は、-50℃~+200℃まで対応いたします。温度制御精度1/100℃までの精度及び分解能を 確保することができます。
本システム構築要素には、ペルチェ・ヒーター・温度センサー(サーミスター・白金)・チラー 等を用い、これらを弊社製温度コントロールシステムで制御しています。
被測定物に合わせ恒温槽内の設計を承りますので、お気軽に弊社技術にご相談下さい。