日本工業規格(JIS)の図記号に加えるかどうかを経済産業省の有識者委員会が検討中であったが、23日の参院予算委員会で浜田議員(公明)の質問に対して、「今月22日に国内企画(JIS)に追加し全国で活用するという方針が決定した」との答弁があった。
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https://www.youtube.com/watch?v=bhXIEJDMcJ4&list=UUOvyMBPp9M7KNZACW7QPtrA
https://youtu.be/3k-U3xXtcv4
東京都は、平成24年10月より、義足や人工関節を使用している方、身体内部障害や白血病等難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々を対照とした、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークをヘルプマークと言い。ヘルプマークが全国に普及し、援助や配慮が必要な人がいることへの気づきや思いやりのある行動を促進することを目指し福祉保健局障害者施策推進部計画課が普及実施した事業です。平成28年12月現在、導入されている府県は以下の通りです。京都府・和歌山県・徳島県・青森県・奈良県
ヘルプマーク(help mark)
ヘルプマークの配布や優先席へのステッカー標示等を、都営地下鉄大江戸線で、平成25年7月から全ての都営地下鉄、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーで開始し、さらに、平成26年7月からゆりかもめ、多摩モノレール、平成28年12月から、都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院へと拡大して実施しています。また、平成26年7月から民間企業への働きかけも実施しています。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いする表示表現です。
これからヘルプマーク事業を実施検討又は、今後の参考資料にと考えられています福祉関連担当者へモデルケースとし、現在東京都が実施しています本事業内容をサンプルに、紹介致します。
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々。
電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
(1)対象者からの申出により、下記の場所でヘルプマークを配布
都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室、都営バス各営業所、荒川電車営業所、日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室、ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室、多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室(一部時間帯を除く)、東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)、都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院等
※郵送での対応はしていません。
※ヘルプマークの販売は認めていません。
※ヘルプマークに関する寄付活動等には、一切、関与しておりません。
※ヘルプマークの趣旨に沿った、適正な利用をお願いします。
(2)車両内等の優先席にステッカーを標示
実施路線:都営地下鉄(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、ゆりかもめ、多摩モノレール
平成26年7月から民間企業への働きかけを実施しています。
詳細は、企業・事業者向けホームページを御覧ください。
東京都は、ヘルプマークを全国に普及し、援助や配慮が必要な人がいることへの気づきや思いやりのある行動を促進することを目指しています。弊社に於きましても、救急医療情報キットを全国に普及しました経験を生かし本主旨を十分理解したうえで微力ながらヘルプマーク事業の全国普及活動推進にむけ、弊社ものづくり技術で後押してまいります。
ヘルプマーク